2013年8月30日金曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『パパ夏季特別講座』~カヌー体験~《平成25年8月25日(日)実施》

夏休みの最終日となる日曜日に「パパ夏季特別講座」を行いました。クリーンセンターのある針浜猪落付近の万石浦海岸を会場としました。この講座は、女川町民に再び海とふれあってほしいことや、このカヌー体験を通して、父親同士の交流を図ったり、協力することの大切さを再確認し、水辺の活動に関心をもっていただくことをねらいとしました。
講師として、NPO法人「ひたかみ水の里」の新井代表理事と新井アウトドア指導員さんを迎えました。新井代表は、石巻を拠点とし、カヌーを活用した水辺の活動を広く展開されています。 
 パドルの使い方を教えていただき、いよいよ海上に出ます。子どもたちは初めてのカヌー体験とあって、少しばかり緊張気味でした。この日は、宮城教育大学の学生9名がボランティアとして参加してくれました。
波もない穏やかな万石浦湾を、パドルを使ってゆっくりと進んでいきました。海上からは、いつもの風景が違って見えました。自然と会話も弾みます。

昼食・休憩後、会場から離れた場所までカヌーで向かいました。万石浦湾の真ん中までゆったりと漕いでいきました。とても気持ちが良さそうでした。このほかに「投げるロープ」を使った救助訓練も行いました。中には、ライフジャケットを身に付けて海に入り、実際に救助を体験する子どももいました。体がしっかり浮くとあって安心して海を楽しんだようです。