2014年12月7日日曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『親子もちつき大会』《12月6日(土)実施》


町内の保育所園児や小学生親子を対象に、「親子もちつき大会」を勤労青少年センターで実施しました。体験を通して『お正月』行事への理解を深めました。

まず始めに「お正月クイズ」を行いました。『鏡もちはなぜまるい?』『お飾りはいつ頃飾る?』など、親子で一緒に考えました。もちつき体験への期待がますますふくらむ時間となりました。

まずは、お父さんの出番!もちをつくたびに大きな振動が伝わり、「おお!」っと驚きの声を上げる子どもの姿が見られました。

子どもたちがつくおもちの『返し手』の役割をかって出てくださった地域の方がいらっしゃいました。タイミングや返し方のうまさが光りました。

重い杵を支えることや力の込め方を教えるために職員がサポートに入りました。子どもたちは、杵がおもちをつく感覚を十分に味わうことができたようです。

調理室では、もちつき体験と同時進行でお雑煮ときな粉もちの試食準備をしていました。ジュニア・リーダーサークルうみねこの高校生ジュニア・リーダーさんが大活躍をしました。

つきたてのおもちをおいしそうに食べる親子の姿がたくさん見られました。中には何度もおかわりにくる子どももいるなど大変好評でした。

会の最後に、ジュニア・リーダーが「ごちそうさまの歌」を子どもたちに教えてくれました。子どもたちの元気な声が響きました。

今回は親子21組、およそ70名の参加者がありました。学んだことを「お正月」に思い出してもらえるとうれしいです。