2014年6月28日土曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『第1回親子アドベンチャークラブ』《6月28日(土)実施》.

「第1回親子アドベンチャークラブ」は、親子で火起こし体験とダッジオーブンを使ったパンづくりをした。講師として、『松島自然の家』の先生方3名を迎え、今回の活動を指導していただきました。それから、自然の家所属の大学生ボランティアさん、女川町ジュニア・リーダーの中学生も手を貸してくれました。

初めて火起こしをした子どもたちが多く興味津々でした。うちわを仰ぐ順番を待つ子どもの目には炭火がずっと写っていました。

中には、率先して火の調整をするお父さんの姿も見られました。雨が降ったりやんだりと不安定な天候にもめげず取り組んでくださいました。子どもたちの活動を支えてくださる気持ちが強く感じられました。

2度目の発酵をした生地をのばして、チョコチップやチーズ、あんこをトッピングしました。餃子の形に仕上げる子どもも見られ、笑いを誘っていました。和やかな雰囲気の中で取り組みました。

今回は、11組の親子により総勢33名の参加となりました。あいにくの天候にもかかわらず、たくさんのご家族に参加していただきありがとうございました。第2回親子アドベンチャークラブ(7月19日)は、すぐそばの沢を会場に「竹水鉄砲づくり・沢遊び」を行います。みなさんで次回の活動も楽しみましょう!



2014年6月25日水曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『まなびっこ』・春《6月21日(土)実施》

今回の「まなびっこ」では、女川小学校の子どもたちを対象にして2つの講座を実施しました。写真は、「女川町食生活改善推進員会」の方々を講師とした『クッキングクラブ』の様子です。てきぱきと調理をする子どもたちの姿がたくさん見られました。

みんなで協力してクリームシチューとフルーツポンチがおいしくできあがりました。全員がそろって会食会となりました。どの子どもたちからも自然と笑顔が見られました。

2つめの講座は、「石巻市視聴覚センター社会教育主事」星一義 氏を講師に迎え、
IPadを使った『コマ撮りアニメ』です。市販のブロックを組み合わせていき、少しずつ写真を撮りためていきます。子どもたちは夢中になって取り組んでいました。

撮りためた写真を素材にアプリを使って1つのムービーにしました。終わりには、できあがった作品をみんなで見合いました。「おー!」という声が会場にこだまするほど豊かに発想をした作品もありました。後日、動画で御覧いただくようにします。お楽しみに!

2014年6月24日火曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『幼児期家庭教育学級学習会』《6月18日(木)・20日(金)実施》

《第一保育所 6月18日(水)実施》  《第四保育所 6月20日(金)実施》
今年度より保育所の保護者を対象に、家庭教育学級の学習会を開催しました。講師として、前石巻支援学校長の今野和則先生を迎え、「気になる子への支援とかかわり方」について講話をいただきました。
両保育所とも、たくさんの参加をいただき、熱心に今野先生の話に耳を傾けていました。親も子も成長していくことの大切さを学びました。

2014年6月21日土曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『女川小学校国際交流活動』《6月20日(金)実施》

女川小学校の「国際交流活動」の実施にともなって、6カ国の外国の方に講師として来ていただきました。

6名の講師の方々には、各学年に1人ずつ分かれていただきました。講師の方によっては、地図や写真、民族衣装など、子どもたちの興味が高まるような工夫をしてくださる方もいました。

 今回は、日本と外国の『学校生活の違い』を教えていただきました。日本とは大きく違う学校生活が外国にあることを知り、各会場からは子どもたちのどよめきが聞かれました。

2014年6月12日木曜日

【出前講座】女川小学校6年生内山遺跡見学会《6月11日(水)実施》

【出前講座】の一つとして、「女川小学校6年生内山遺跡見学会」を行いました。これは、復興に伴う埋蔵文化財の発掘調査が行われている現場を会場にして、子どもたちへの学習支援ということを踏まえて実施しました。
まずは、埋蔵文化財調査の担当者が「内山遺跡」についての説明をしました。ここは、縄文人がいらなくなったものを捨てた場所だそうです。こわれた縄文土器や石器などの道具がたくさん見られました。

次に、『食べ物を貯える場所』を見学しました。直径1.5mの丸い形で、深さは1.2mあります。穴は、底の方が広くなっています。ドングリやトチの実などを貯えていたそうです。中には、溝を掘って木の実が濡れてくさらないように工夫したところもありました。

自分たちが住んでいる町にも、このような遺跡があることを知ることができました。6年生の社会科(歴史分野)の学習に広がりをもたせることができました。

ここでは、出土した『縄文人の道具』について担当者が説明をしました。女川ではとれない素材でつくられている道具が見られることから、他の地域とのつながりも読み取ることができるそうです。

紹介された道具を手にとってみる機会もありました。目や耳だけではなく、さわり心地や重さなどを感じることにより、縄文時代の生活について理解を深めることができたようです。




2014年6月8日日曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『食生活改善推進員会による調理実習支援』《5月29日・6月6日実施》

「協働教育」の一つとして、学校の教育活動をサポートする「学校教育支援事業」があります。今回は、女川町食生活改善推進員会の方々が女川小学校6年生の家庭科調理実習をご支援してくださいました。
献立としては、朝食のおかずとして、「油を使った料理」に取り組むことになりました。グループごとに決めたメニューにチャレンジしました。

野菜の洗い方や材料の切り方なども丁寧に教えていただきました。さあ、いよいよ炒める行程に入ります!

おいしそうな香りが調理室だけでなく、校舎中に漂っていました。香りに引き寄せられ、他のクラスの子どもたちが様子を見に来ていました。

できあがった料理をみんなで試食しました。推進員さんとの会話も弾み、楽しげな声がたくさん聞かれました。

中には、お茶の入れ方まで教えていただいたグループもあったようです。充実した調理実習となりました。推進員のみな様、本当にありがとうございました。