2014年11月26日水曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『出張まなびっこ』in清水・新田地区仮設住宅&一小仮設住宅《11月20日(木)実施》

【清水・新田地区仮設住宅にて】
清水・新田地区仮設住宅に住む子どもたち11人が集まって『チョコレートパフェ』作りをしました。これは、子どもたち自身が作りたいものを決めて実施したものです。

今回も中学生ジュニア・リーダーが駆けつけて子どもたちの活動をサポートしてくれました。優しい眼差しで、丁寧に子どもたちを支えてくれました。この後には『おにごっこ』を子どもたちとしてくれるなど、面倒見のよいところがたくさん見られました。大変すばらしかったです。

「完成したよ!」とってもいい笑顔を見せてくれました。できあがったチョコレートパフェを、みんなとのおしゃべりを楽しみながらおいしく食べました。さらに、次回、子どもたちでしたいことを話し合いました。中には、「沢遊び!」という意見も出ました。来年度の活動内容にもなりそうです。

【一小仮設住宅にて】
 こちらは、こどもたちの要望が多かった『焼き芋』をしました。まきの割り方から始まり、さつまいもの包み方など本格的な取組となりました。

 こちらも、中学生ジュニア・リーダー2名が子どもたちの活動をサポートしてくれました。焼き芋が焼けるまでおにごっこなどをして楽しみました。ジュニア・リーダーと親しむよい機会となりました。2名のジュニア・リーダーも、子どもたちの面倒を上手に見ていました。頼りになる2人です。

 ついに焼き上がりました。アルミホイルを外し、新聞紙を取り除き、割ってみると、いいかおりが辺り一面に広がりました。

気持ちのよい秋晴れの下、みんなでおいしく食べました。今後、また子どもたちでしたいことを話し合いました。小中学校の臨時休業日を活用して実りのある活動ができたようです。

2014年11月11日火曜日

平成26年度女川町手作り絵本コンクール表彰式《10月25日(土)実施》

 女川町では初めての開催でした。個人の部7点、ファミリーの部に2点の応募がありました。10月16日(木)に手作り絵本講師の今野薫先生を招き、審査会を開催し、以下の入賞作品が決まりました。図書まつり初日に、個人の部入賞者3名、ファミリーの部入賞者2組に教育委員会から表彰状と記念品が贈られました。
個人の部入賞者5名中3名が参加。よく工夫された独創的な作品ばかりでした。

ファミリーの部2組。どちらも家族の協力のあとが見える心温まる作品でした。

今野先生から、それぞれの作品のすばらしい点について講評していただきました。



手作り絵本コンクール表彰者一覧

2014年11月10日月曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『出張まなびっこ』in運動公園住宅秋祭り《11月9日(日)実施》

子どもたちの発想を生かした店を出店することを通して、子どもたちに主体的に取り組むよさを感じさせたり、積極的に地域活動に関わる気持ちを養うという目的のもと、「秋祭り」実施前に“子ども屋台”を3つほど出店しました。写真は『運動公園住宅の子どもたちによるパンケーキ屋さん』です。屋台のタイトルは3年生の男の子が自主的に作成し、区長さん宅まで自ら出来栄えを見せに行くなど、大変積極的な姿を目にすることができました。

これは、『野球場仮設住宅の子どもたちによる射的屋さん』の様子です。小さな子どもにも優しく「手作りゴム鉄砲」の打ち方を教える上級生の子どもの姿が見られました。『輪投げ』コーナーも同時に設け、たくさんの参加者がありました。

『多目的仮設住宅・野球場仮設住宅の子どもたちによるたこ焼き屋さん』には、調理体験をしながら食べてもらうように取組の流れを柔軟に変えて取り組む屋台もありました。たくさんの子どもたちが集まっていました。

子どもたちだけでなく、住民の方々もたくさん集まってきてくださいました。パンケーキを焼く係は大忙しでした。写真の上級生は準備したパンケーキの材料がなくなるまで自ら進んで焼き上げてくれました。夢中になって取り組む姿にも大変感心させられました。

「おいしい」笑顔をたくさん目にすることができた「子ども屋台」の出店でした。担当した係の子どもたちも達成感を十分に味わうことができたようです。地域には自分たちの力を発揮できる場があることを知る機会ともなったのではないかと思います。今後も、「地域で子どもを育てる」取組が深まるよう生涯学習課は支援していきたいと思います。みな様のご支援、ご協力も併せてお願いいたします。